CentOSにサーバサイドJavaScript、Nodeをインストール

今日はCentOSにサーバサイドJavaScript、Nodeをインストールし、NodeでHello Worldを実行してみます。
一部の界隈では、2011年はサーバーサイドJavaScriptの時代になると言われています。この機会に皆さんもまずはインストールを行ってみては如何でしょうか。

環境

CentOS 5.5 final (VMware Fusion)

Nodeって何?

サーバサイドJavaScriptです。一般的にサーバサイドと言われると、PHPJavaRubyなどのプログラミング言語がまず最初に頭に浮かぶと思いますが、なんとNodeを使用するとJacaScriptでサーバサイドプログラミングが実装出来るのです。

Nodeのダウンロード

Nodeをダウンロードします。

# cd /usr/local/src
# wget http://nodejs.org/dist/node-v0.4.6.tar.gz

Nodeのコンパイル、インストール

Nodeを使用するにはコンパイルが必要です。筆者は初め、JavaScriptなのにコンパイル!?と思ってしまいました。
コンパイルでは、主にGoogleのV8エンジンのコンパイルに少し時間がかかります。
なお既にopenssl-devel.i386をインストール済みの場合、openssl-devel.i386のインストールは不要です。

# yum install openssl-devel.i386
# tar xvfz node-v0.4.6.tar.gz
# cd node-v0.4.6
# ./configure
# make 
# make install

Nodeの実行確認

下記のコマンドを実行し、インストールしたNodeのバージョンが表示されればNodeはインストールされています。
そぉ、NodeはCUIベースで実行します。

# node -d
v0.4.6

NodeでHello Word

それではお決まりのHello Worldを実行してみます。

# node
> var str = "Hello World";
> console.log(str);
Hello World

今日のところは以上になります。
さてさて、これだけではNodeで何が出来るのか、何がすごいのか、がいまいちわからないと思いますので、どこかで別記事を書きたいと思います。